2025.07.24
「大阪産食材を楽しむ美食会」が五風荘で開催:泉州の味覚を世界へ発信
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7月19日(土)、岸和田城の隣にある五風荘にて、「大阪産食材を楽しむ美食会」が開催されました。
このイベントは「100のおもろいこと」をテーマにした泉州美食EXPOの一環で、フランス・アメリカ・泉州のコラボレーションによる泉州美食の世界発信を目指しました。
「大阪産食材を楽しむ美食会」では約50名が参加する美食会。
フランス国家が認めた権威ある称号「MOF」を持つフレデリック・ジョノー(Frédéric Jaunault)シェフと、アメリカラスベガスで有名パティスリー「Suzuya Patisserie」を経営する日本人パティシエ海老原 美鈴シェフを中心に、村川学園の教員や学生が調理を担当しました。
学生が実習室を飛び出し、国内外の要人をもてなす特別な会食の場で経験を積むという経験は、「毎日つくる実習」でプロ現場で即戦力となれる知識・技術を毎日身につけていく村川学園独自の試みです。
泉州の食材を活かした挑戦
イベント全体を通じて、「大阪の食材をどのように活かすか」が大きなテーマとなり、シェフたちは地元食材の風味を引き立てつつ、料理のバランスを細やかに調整しました。
サービス現場での学び
サービスを担当した学生にとっても、一発勝負の場での経験は大きな学びとなりました。
普段の授業にてサービスの勉強をしていたり、毎週木金曜日に《ビストロカラトラボ》にて本物のレストランを運営する学生たち。
厨房の状況が見えにくい環境や、予想外の事態に柔軟に対応する必要があったほか、フランス人シェフとのやりとりなど課題が多い中で成し遂げました。より実際の現場に近い貴重な体験ができる充実した時間になりました。
泉州美食会は、地元の食材や文化を広くPRするとともに、学生にとっても実践的な経験を積む場となりました。このような取り組みが、さらなる美食の可能性を広げ、地域の活性化にもつながることを期待しています。
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