2023.12.11
第30回泉州EXPO食材研究会〜鰆〜
[ /キャンパスライフ/地産地消/大阪調理製菓専門学校 和泉校Iz/泉州美食EXPO ]
皆様、こんにちは!
先日和泉校で行いました、第30回泉州EXPO食材研究会についてご紹介します。
今回がなんと最後の食材研究会なんです。
そんな記念すべき30回目のテーマ食材は、阪南市産『鰆』です!
大阪府内でNo.1の漁獲量を誇るのが阪南市なんです!
現在は自然と食に力を入れているんです!今日は期待しています!と阪南市副市長よりお言葉をいただきました。
そして特別ゲストとして、ビストロラタトゥイユ オーナーシェフ 清水賢シェフをお招きしました。
フレンチ×和をテーマに、お箸でも食べれるフレンチとして、シェフにも鰆を使ったお料理を1品作っていただきました。
今回は実際のお店でも活用している玉ねぎソテーにを使い、ノイリー酒というブドウのリキュールを使用し、クリーミーな味わいに。
最近の流行りのスタイルを考え、軽く食べてもらえるお料理にしたそうです!
食べてみたいですね!
今回は調理総合本科2年目が担当です。
学内では9班エントリーがありました!気になるラインナップはこちらです!!
2年目の学生はこれで6回目のプレゼンになります。
料理のクオリティがアップしていることがわかりますね!
今回が食材研究会最後ということで、1位を決めたい!と学生より熱い要望があったので、審査員の方の点数により1位を決めました!
1位はこちらです!!
7班:さわらのミルフィーユ仕立て
将来はお店を経営したい!という学生が、お店にお客さまを呼べる料理を自身のテーマとして考えた料理だそうです。
味だけでなく見た目にもこだわり、隠し味に白味噌を入れているとのことです!
おめでとうございます!!!
最後は清水シェフ、3つポイントを教えていただきました!
1つ目は、なにか濃いものを1つ組み合わせること。ソースの味にパンチを効かせたり、魚の焼き加減でもいいですが、食べる方の印象に残るものを持ってくること。
2つ目は、焼くと少し暗い色になるため、ソースやお皿で明るく仕上げることが大切だということ。
3つ目は、高さを出して立体的に見せること。
このクラスは4月から料理人として、社会に出ます。
今後の活躍にもぜひ期待しています!!
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