2023.10.05
特別講師 中菜Labo.朝陽 梶本佳秀シェフ〜中国料理〜
[ /キャンパスライフ ]
皆さん、こんにちは!
本日は、調理師科の特別授業をご紹介します。
特別講師として、中菜Labo.朝陽 梶本佳秀シェフをお招きしました!
梶本シェフは、ANAGATETOWERHOTEL大阪、WESTINHOTEL大阪で経験を積まれ、現在は中菜Labo.朝陽で勤務されている、現場経験20年のベテランシェフです。
実は大調の卒業生でもあります!
本日のメニューは、胡麻をふんだんに使用した濃厚坦々麺。
そして、フカヒレ入り焼売です!
今日のポイントは『胡麻を中華鍋でじっくりいること』です。
いりごまは手軽にスーパーなどで購入できますが、あえて中華鍋で弱火でいっていきます。
鍋を振ったり、火から外して温度を調整していきます。
この作業で、仕上がりが全然違ってくるそうです!
その後、ミキサーで胡麻をすり潰し、ペースト状まで。
坦々麺の味に関わってくるので、丁寧に行っていきます!
具材を切ったり、調味料を合わせたり、各班分担して作業をしていきます。
シェフからこの距離で学べます。
学生自身、今日だけでも色んな知識がつきましたね!
餃子も具材を包んでいくのですが、26~27gになるようにすると一番美味しく仕上がるそうです!
実際にお店で提供している包み方で包んでいきます。
いつもと少し違う包み方に少し苦戦しながらも、綺麗に仕上がっていきました^^
最後に、半年後に社会に出る学生たちにアドバイスを頂きました!
『とにかく続けることが大切』だとおっしゃっていました。
理不尽に怒られることやしんどいことも多いですが、そこで挫折して辞めるのでなく、耐える。
続けると段々良い部分も見えてくる。
自分自身が今置かれている立場をいかにまっとうするか?続けることで、チャンスがあるんだと力強く教えてくださりました。
最後に、梶本シェフにインタビューしてみました!
Q.なぜ中国料理の道に決めたのか?
→元々中国料理を食べるのが好きだったから。学生時代にさまざまな中国料理を知って、その奥深さに心を打たれたから。
Q.なぜホテルの道へ進もうと思ったのですか?
→僕が今日大調へ来たように、学生時代に特別講師として来られたのがゲートタワーホテルのシェフでその方に声をかけてもらったのがきっかけだから。
Q.就職後、大調の授業で一番役にたったな!と思う授業はズバリなんですか?
→大量調理の授業です。21年前は総合調理ではなく、バンケット担当で全校生徒分150食を作っていました。
6人で作ることも当時は当たり前だったので、現場さながらの動きをする大量調理はホテルに就職後、専門学校で学んでいて本当に良かったな!と思いました。
本日はありがとうございました!
≪ 一覧に戻る