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ニュース&トピックス

2023.10.04

特別講師 原田誠也シェフ〜チョコレート〜

[ /キャンパスライフ/大阪調理製菓専門学校 和泉校Iz ]

皆さん、こんにちは!

最近は夏の暑さから少しずつ秋の気温になってきていて、『チョコレート』が食べたくなる季節になってきていませんか?

本日は、製菓総合本科2年目ショコラティエクラスの授業をご紹介します!

今回チョコレートの授業を教えて下さるのは、原田誠也シェフです。

あの洋菓子の世界大会 第17回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021で準優勝を獲得したことのある素晴らしいシェフです!

アーモンドやヘーゼルナッツを使用したプラリネというチョコレートを教わりました!

では、『プラリネアマンド』を作ります。

アーモンドとヘーゼルナッツをローストして、キャラメルと併せて、固まってからフードプロセッサーで細かく攪拌します!

思ったより大きな音がして、学生もびっくり!!

今回チョコレートはフレーク法で温度調整します。

大量に作る時やコンテストの際はこの方法がいいのですが、粘りが出て扱いづらいのが弱点です。

チョコレートは温度を一定に保つこと、温度の微調整を行っていくのが大切であることを改めて学びました!

 

いろんな形のモールド型に流して、各班それぞれの仕上げの形にしていきます。

2人ペアなので、2人目の人は特に温度調整に注意してやっていきます。

 

温度だけでなく、道具の正しい使い方も学びます。

仕上がりが綺麗なのはもちろん、この後次の人が使うので相手への配慮という点でも正確に道具を使うことで仕事を素早く・確実に行うことが出来るそうです!

冷やし固めて、完成です!

この季節にぴったりのチョコレートですね!

すぐにでも販売できそうな仕上がりに、学生も大満足でした^^

最後にあと半年で社会人になる学生へ励ましのお言葉を頂きました。

まずは、『失敗して、怒られても、挑戦し続けることが大切である』ということ。

原田シェフ自身の経験を元にお話頂き、4~5年でシェフになったこと。

シェフになれたのは、辛いな、逃げたいなと思っても、ずっと続けてきてからだとおっしゃっていました。

コンクールで受賞して、先輩に認めてもらうことが、上に上がれる近道だと思い、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーに出場を決めたそう。

もう1つが、『人脈』だそうです。

講習会や世界大会などで多くの人と出会うことで人脈が広がることがあるので、様々な場所に行ったりして視野を広げることをオススメします!と言っておられました。

ずっと挑戦し続ける原田シェフの授業は学生自身大変勉強になりました。

本日はありがとうございました!

 

  • 大阪調理製菓専門学校 和泉校
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