2025.07.08
本物の技と想いにふれる特別な一日 関谷健一朗シェフ 特別授業
[ /お知らせ/キャンパスライフ/村川学園/東京山手調理師専門学校 ]
フランス料理界最高峰の称号「M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)」を日本人として初めて料理部門で受章し、世界に名を轟かせるジョエル・ロブションの料理長・関谷健一朗シェフが、本校で特別授業を行ってくださいました。
授業は、未来の料理人を目指す学生たちにとって、まさに“生涯忘れられない一日”となりました。開始早々、関谷シェフの穏やかな語り口と、料理に向かう真摯な姿勢に教室全体が引き込まれていきます。
実演で披露されたのは、緻密な技術と独創性が融合した芸術的な一皿。
視覚・香り・味すべてにおいてプロの真髄を感じさせるものでした.
その工程一つひとつに、関谷シェフの「素材を活かす」「丁寧に積み重ねる」という哲学が込められており、学生たちも目を輝かせてメモを取りながら見入っていました。
授業後の質疑応答では、学生から「将来フランスに挑戦したい」「一流の厨房に立つには何が必要か」など、目標を見据えた前向きな質問が続出。関谷シェフも一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
午後には、調理の道を志す高校生にも特別授業を実施。
「料理で人の心を動かせる仕事に就きたい」「自分も関谷シェフのように、世界で勝負できる料理人になりたい」という声が多く寄せられ、本校が目指す“本物に学ぶ教育”の意義を、改めて実感する一日となりました。
一流のプロとの出会いは、人生を変えるきっかけになります。
東京山手調理師専門学校では今後も、学生たちに“未来を描くリアルを学ぶ場所”を提供してまいります。